2004年01月24日

AKIMASA.NET >> 中国地方の山100選 >> 行者山

2004年01月24日(土)、単独
行者山に二度登る:
行者山(一般道)~谷和林道(傘山登山口)、往復
行者山(行場を登り、一般道を下る)
(出発帰着、JR玖波)

http://hyakuzan.akimasa21.net/fwd3/20040124GYJ
(本ページの短縮URLです)

a:1726 t:1 y:0

はじめに

2004年01月24日(土)、単独
行者山に二度登る(一般道、行場)
(出発帰着、JR玖波)

一か月ぶりの山行である。年末年始に種々雑多な資料の整理を始めたこと、さらに、連休中に風邪を引いたことでほとんど運動らしい運動をしていない。どの程度歩けるか調整を兼ねて軽めの山行とする。

とはいいつつ、「広島県の山」(新・分県登山ガイド、山と渓谷社2003年)のリストに載っている山で、既登ながら展望図のない山として、しばらく前からリストアップしていた山である。なお本日は軽めを心がけたはずなのだが、結果的に一般道コースと参道コースで山頂を二往復してしまった。

今日のコースタイム:

JR玖波(7分)登山口(10分)大歳神社(3分)西山社分岐(39分)行者山
 小計59分
行者山(8分)玖波槍(24分)310m台ピーク(14分)谷和林道
 小計49分(休憩を含む)
谷和林道(13分)310m台ピーク(20分)玖波槍(10分)行者山
 小計43分
行者山(24分)大歳神社
 小計24分
大歳神社(19分)一ノ鎖(13分)展望地(6分)行者山
 小計38分
行者山(23分)西山社分岐(3分)西山社(13分)JR玖波
 小計39分
総合計4時間48分(休憩をすべて含む)

JR玖波9:45-登山口9:52-大歳神社10:02-西山社分岐10:05-十四丁石柱10:12-裸地10:30-頂上下(展望図作成)10:35-行者山頂上10:44、10:50-小ピーク10:54-玖波槍10:58、11:01-小ピーク11:04、11:09-小ピーク11:11-290m台ピーク11:16-310m台ピーク11:25-分岐11:36-谷和林道11:39、11:46-ピーク11:59-ピーク12:07-玖波槍12:19-行者山頂上12:29、12:43-展望岩寄り道12:48-大歳神社13:07、13:12-鳥居13:19-一ノ鎖(天狗の力水)13:31-二ノ鎖13:36-三ノ鎖より上(展望地)13:44-行者山13:50、13:54-西山社分岐14:17-西山社14:20-JR玖波14:33

「地図とコンパスの使い方」横山雄三著、成山堂書店(2003年)に刺激されて、改めてコンパスの使い方を考えてみることにした。まず第一は、コンパスで角度を測る対象(目標物)は、出来るだけ近くにあって、しかも進行方向とできるだけ直角に交わる目標物を選べば誤差が少ないという点である。それともう一点、コンパスの構え方についても検討した。

行者山~谷和林道に至る縦走路で頻繁にコンパスを使ってみた。対象物としては、状況に応じて、行者山、玖波槍、傘山、経小屋山、あるいは谷和林道手前にある356mピークなどを適宜選んだ。特に、縦走路と谷をはさんで西側(横)にある474mピークは、山の形が尖っており、縦走路を移動するにつれて角度が大きく振れるのでよい目標となる。

縦走路はほぼ尾根に沿って付いている。したがって、推定現在位置は縦走路尾根上のどこかであることは間違いない。それと、各山(ピーク)を対象に計った角度(見通し線)との交点を求めれば、そこが正確な現在位置となる。

コンパスを左手に持って目標に向かって立ち、大矢印を目標に向けるという従来の方法でかなり正確に現在位置をつかむことが出来た。横山雄三著書ではこのようなコンパスの構え方は、角度誤差が大きくなりすぎるとして否定されているようなのだが。

玖波槍から谷和林道方向に縦走するとき、二万五千分1地形図で最初のピークは、290m台ピークである。しかし、その手前に地図上では表されていないが同じく290m台のピークがある。これらの位置(角度)は、474mピークを目標として、それぞれ302度と306度である。

手前の290m台ピークにいる時に、474mピークとの角度を306度と正確に測ることができるならば(もちろん出来るのだが)、地図上に表記のある290m台ピークにはまだ達していないと判断できる。現実にはブッシュで前方はよく見えないのだが、確かになにやらもう一つピークがありそうな気配が感じられる。

さて、先日の寒波の影響で登山道脇には雪が残っている。動物の足跡がついていたりする。北側斜面では実際に雪を踏んで歩くこともあった。しかし寒波はかなり緩んでおりそれほど寒さは感じない。谷和林道に至って傘山を目差そうかとも考えたが、頂上までさらに2時間は少しつらいかもしれない。縦走路でコンパスの使い方のおさらいをしながら帰ることにする。

行者山に帰りつき北風と共に雪が舞い始めた。食事もそこそこに下山する。登りは「大竹山の会」の標識に従って一般道を登った。帰りは行場(鎖場)を通ってみたいと思ってコースをさがしたがよくわからなかった。

大歳神社まで下りてやはり気になる。すこしあたりを歩き回って、行場への入山口は大歳神社を右から回りこんだところにあることが分かった。登ってみることにする。なるほど修験者の歩く道である。岩だらけの道は趣があって楽しい。山頂付近での分岐点は、展望裸地のちょっと下で、左手の一枚岩に鎖がぶらさがっている辺りへ向けて道がついている。

二度目の登りから防寒具を脱いで行動した。再びの行者山山頂では風が強いものの雪は舞っていない。

確かに人気上昇中の山のようだ。今日も多くの人たちと出会った。縦走路の310m台ピークの向こうで単独者に追い抜かれた。傘山までいくんじゃないかな。谷和林道に着いたときその姿はすでになかった。

帰り道で年配のペアとすれ違った。「傘山はこっちですか」と聞かれたけど、谷和林道からでも2時間位かかるはずだ、大丈夫かな。しばらく行くと、こんどは登山道を占拠して食事中のグループあり。二度目の登りでは、鎖場を障害者の方をエスコートしながら登る男女を追い抜く。行者山頂上で再びいっしょになったが、こちらは本日二度目の頂上でお先に失礼する。人それぞれの山行がある。