2002年11月02日

Akimasa Net >> ひろしま百山(私の踏み跡) >> 大佐山鈴ヶ峰

2002年11月02日(土)、単独

広島湾岸トレイル
1)十方山を雪で敗退、鷹巣山に廻り、途中の八幡三方まで行く
(出発帰着、八幡洞門北登山口)
2)帰宅途中、鈴が峰公園から鈴ヶ峰312mに登る
(鈴が峰公園から山頂往復)

最終更新日:2017-05-14 (日) 10:33:07
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1) 十方山を雪で敗退

以前から内黒峠~十方山をやりたくて機会をうかがっていた。「ひろしま百山」には往復7時間と記してある。できれば秋晴れの晴天の日に、一回目の十方山(2001年11月11日)の超展望を再現してみたい。

しかし、なかなかタイミングが合わない。明日は雨だというし、しびれを切らせて今日でかけることにする。自宅から見た能美島の見とおしは良かったが、湯来温泉に近づくと路面が濡れている。現地に近づくにつれてワイパーが必要となってくる。

内黒峠に着くころにはミゾレが降ってきた。行く先の山肌を見れば雪で白くなっている。今シーズン初の寒波である。ここから十方山の往復7~8時間はとても無理である。全く初めてのコースなのだから。いっそのこと恐羅漢山でも登って帰ることを考えたが、その間に雪に降られては車を下まで下ろすことが出来なくなる。即撤退とする(午前9時前後)。

内黒峠への登りで1台の車とすれ違う。下りでは3台くらいとすれ違う。いずれも相手の方に道をゆずっていただく。山行の支度をした人が多かったように思うがその後どのような行動をとられたのであろうか。

2) 鷹巣山に廻り、途中の八幡三方まで行く

十方山の帰り道で迷った。さてこれからどうするか。瀬戸内側まで帰ることも考えたが、芸北の紅葉にこだわって、先週あきらめた鷹巣山(QJY通信46号、鷹ノ巣山-紅葉の隠れた名所、その1)を目指す。一人旅ならば雨に濡れるのもそれ程気にはならない。
(→ 鷹巣山

今日のコースタイム:

登山口(20分)鞍部(14分)八幡三方
八幡三方(13分)鞍部(15分)山道入口(8分)登山口
行き、34分、帰り、36分、合計1時間16分(小休止を含む)

登山口9:45-鞍部(分岐)10:05-八幡三方10:19、10:25-鞍部(分岐)10:38-山道入口10:53-登山口11:01

小雨の中を傘をさして進む。山道入口にうっすらと雪が積もっている。山道に入ってしばらくすると笹がかぶってくる。やがてその上には雪が。例え1~2cmの雪といえどもかき分けて進むのは重たい。たちまちズボンがびしょぬれになる。上下とも雨具をつける。

雪そのものや融けて流れる水でぬかるんだ足元がすべる。行き帰りで5~6回は滑ってしりもちをついた。大佐山分岐でやめようかと考えたが、八幡三方でこの前見た陸軍標石に刻まれた数字を確認したくて前へ進む。QJY通信46号によれば”二〇”となっている。私は”三〇”と記録していたのだ(2002年07月13日)。

八幡三方までの山道のほとんどが雪で白くなった笹で覆われている。ただし、大佐山分岐からはあまりアップダウンはないのでその分は楽である。コースを踏み外さないよう慎重に進む。陸軍標石の数字”二〇”を確認して引き帰す。

山道では木の葉がかなり落ちているようにも見える。紅葉の季節には少し遅かったのだろうか。11月03日(日)の新聞には、山頂の雪化粧をバックに紅葉が映える深入山、といった記事がでている。近くにある国の特別名勝・三段峡でもモミジが赤みを増している、とも書いてある。

3) 帰宅途中、鈴ヶ峰(鈴が峰公園コース)を往復する

芸北町からの帰宅途中、海に向かうにつれて天気はよくなり、青空ものぞくようになる。また見とおしがすばらしくよさそうである。鈴ヶ峰からの展望を確かめたくて鈴ヶ峰公園に車を置く。途中ちょっとしたスケッチをとったが山頂まで一気に駆け上がる。

今日のコースタイム:

登り、17分
下り、14分
総合計38分(小休止を含む)

鈴が峰公園13:17-展望台13:21、13:28-階段13:32-小ピーク13:35-鬼ヶ城山分岐13:38-鈴ヶ峰頂上13:41、15:00-鈴が峰公園15:14

鈴ヶ峰東峰312mからの大展望を楽しむ

山頂にて今回断念した十方山を見る。その他、阿佐山(方面)、熊城山(方面)、石鎚山(方面)および佐田岬半島(方面)を確認する。まれにみる見通しのよさである。

<大茶臼山>の向こうの丸山ははっきりしないが、柚木城山の向こうに武田山をしっかりと同定する。<阿武山>と宗箇山の間に見えるピークは、白木山北方5km余りの529.6m三角点である。その三角点と阿武山の間に比婆山系の山々が見えるというが定かではない。

<荒谷山>の右には、海見山(懐の片廻山までは区別できない)、水越山があり、そして<堂床山>が大きい。可部冠山は堂床山の右肩奥に隠れるが、冠山から流れる稜線が、816.1m三角点、800m台ピーク、775mピークから備前坊山を経て、武田山の後ろまで見隠れしながら続く。

<二ヶ城山>、松笠山、牛田山が折り重なり、それぞれのピークは、左後、真中、右前になる。これらの後ろに、<鎌倉寺山>~安駄山~<高鉢山>が入る。ここで、高鉢山南峰は二ヶ城山の右、三角点(北峰)は二ヶ城山の左になる。鎌倉寺山北北東の方角にある562mピークがはっきりと分かる。これらのさらに後ろ、安駄山左に<鷹ノ巣山>が頭をのぞかせる。また、高鉢山と松笠山の間に天神嶽が入るという。確かに山影が見えるようだ。

仏舎利塔のほとんど真後ろに<呉娑々宇山>が大きい。続いて<鉾取山>山系である。呉娑々宇山、鉾取山の間に水ヶ丸山が入り、その左隣の652mピークを経て<曽場ヶ城山>に至る。

鉾取山系、絵下山から呉にかけての山は今回あまり検討していない。

休山~(三津峰山)の後ろに山影を認める。四国の山々である。四国最高峰の<石鎚山>が休山と峠島の間に入っているはずである。ところが山並みの一番ピークは峠島右奥のようにも見える。そうなると石鎚山そのものは見えていないことになるが定かではない。

東能美島(陀峯山)の後ろに倉橋島(<倉橋島火山>~岳浦山)が入る。

西能美島(宇根山、砲台山)の右奥に大黒神島があり、(その右奥に端島が見える)。さらに奥には、屋代島(大島)東端の付け根にある155.7m三角点、135.4m三角点あたりまで見える。

西能美島の最西端は107.4m三角点(白木山-大島手前)である。独立した島のように見えるがそうではない。

大奈佐島の奥に大島(山口県屋代島)の小ピーク(143.4m三角点)、さらにその奥にも山影を認める。もしほんとうならば、佐田岬半島(愛媛県)の石神山 (302.7m三角点)あたりである。絵の島奥に大島の山々および甲島、(前島)を認める。2004年7月3日注:143.4mの後は伊崎山であり、石神山はそれよりも右になる。

<弥山>(宮島)左奥に銭壷山(山口県)があり皇座山(同)と半分重なり合っているのがはっきりとわかる。大将軍山(同)は確認していない。駒ヶ林と前峠山の間に見えるピークが<岩船岳>であろうか。先峠山、高照寺山(山口県)との区別はついていない。

<経小屋山>方向の、大竹市、山口県については未検討である。

<大野権現山>と<野貝原山>の間に<上勝成山>を認める。この山は、ソフト上も実際観察上も見えるか見えないかといった位置関係にあると思われるが、今回は上勝成山、下勝成山と思われる2つのピークがはっきりと見えた。もしかしたら、気差の影響で浮かび上がって見えたのかもしれない。

阿弥陀山の右奥に、<十方山>を認める。手前の山との関係からすると少し浮き上がって見えているようである。気差の影響であろうか。上勝成山(および下勝成山) がはっきり見えたのと同じ現象かもしれない。

<東郷山>が<窓ヶ山>のキレットにすっぽりとはまりこむ。ここで、810m台、860m台、869.8m三角点の各ピークは、東郷山のものであり、窓ヶ山の稜線の向こうに張り出して見える。そして、582mピークは、窓ヶ山の稜線上のものである。

<向山>の右には、向山と奥畑川をはさんで北北東の方角に対峙する637.2m三角点があり、そこから姫路峠を経て岳山に至る。さらに右には、岳山と吉山川をはさんで北の方角に対峙する尻高山があり、そこから久地冠山、さらに大田川を越えて、本串山~<牛頭山>へ至る。途中手前に、ビッグアーチの白い屋根が大きい。

637.2m~岳山の中間に少し大きな頭を出しているのは、尻高山と高山川をはさんで西北西の方角に対峙する663.5m三角点である。

岳山の左、<阿佐山>(および牛ヶ首山)の方角、久地冠山の左、<熊城山>(および椎谷山)の方角にそれぞれ丸いピークが見えている。ただし、それが阿佐山(あるいは牛ヶ首山)、熊城山(あるいは椎谷山)とまでは同定できない。

ビッグアーチの後方に<龍頭山>が大きい。龍頭山と荒谷山稜線との間に、本串山~<牛頭山>もはっきり見えている。