2002年06月22日

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2002年06月22日(土)、単独
毛無山~阿佐山~三ツ石山、縦走
(出発帰着、大暮登山口)

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はじめに

2002年06月22日(土)、単独
毛無山~阿佐山~三ツ石山縦走
(出発帰着、大暮登山口)

芸北の最北部まで踏みこんでみることにする。先週、掛頭山から眺めて確認しておいた山域である(展望図あり)。毛無山、阿佐山のブナ林はほんとうにすばらしい。毛無山山頂からの超展望を期待したが見える範囲(角度)はかなり限られておりがっかりした。しかし、見とおしはすばらしく良い条件で満足する。縦走コースはこれくらいなら歩けそうだと検討をつけて決めたものだ。ただし、阿佐山~三ツ石山縦走はあまりお勧めはできそうにない。

今日のコースタイム:
大暮登山口(25分)姥御前神社(28分)カタジ谷出会い(23分)毛無山頂上
 小計1時間20分(休憩を含む)
毛無山頂上(14分)横吹峠(23分)二十丁峠(36分)阿佐山頂上
 小計1時間13分
阿佐山頂上(22分)北峰(24分)途中ピーク(34分)三ツ石山頂上(15分)天狗石山登山口林道(キナイ原)
 小計1時間48分
天狗石山登山口林道(40分)大暮方面道出会(38分)林道分かれ(22分)大暮登山口
 小計1時間40分
総合計6時間36分(休憩をすべて含む)

大暮登山口8:32-姥御前神社8:57-林道(造成中)9:10-カタジ谷出会9:25、9:29-稜線上9:48-毛無山頂上9:52、10:23-横吹峠10:37-1079.0m付近10:52-二十丁峠11:00-1116m付近11:16-阿佐山頂上11:36、11:40-北峰(西 ドーゲン)12:02-1090.6m付近12:26-三ツ石山頂上13:00、13:13-天狗石山登山口林道13:28-大暮方面道出会14:08-(林道細見大塚線)-林道分かれ14:46-姥御前神社15:00-大暮登山口15:08

広島市内の天候は晴れ、展望良好であったが、現地へ近づく手前で少し雨に降られた。空を見れば雨雲がでている。さすがに海と山では天候に差があるようだ。

さて、この毛無山登山道はかつての往来道(峠越えの道)だという。ゆったりとした登りに人間のリズムを感じさせてくれる。岩がごつごつしており木の根に足を取られないように注意しながら登って行く。水が豊富である。所々ぬかるんでいる。残念ながら「ひろしま百山」にいう”地下水の流れる音”までは聞き取れなかった。

カタジ谷出会いからは右に直登する。山頂からの展望に期待が膨らむ。山頂には「ひろしま百山」にいうブナの巨木数本があるだけでなく、その他の広葉樹もかなり成長しており展望の開けるのは南方面、150~195度(磁北から)くらいのみであった。

天候は曇りだが見とおしはすばらしく良い。瀬戸内海まで見えているのではないだろうか。ただし、お目当ての吉和冠山は右手の林に隠れて見えなかった。残念である。

毛無山山頂で一瞬雨がぱらついた。先を急ごうかなと考えているところへ、「さあー着いたぞ!」という大きな声。3人連れ(親子かな?)の方に挨拶をして阿佐山方面を目差す。りっぱな道が付いており迷うことはない。ただ阿佐山手前でササが被っている個所があった。

その前後だったか一時雨がかなり強く降った。しかし、緑のトンネルの中でほとんど濡れることはなかった。傘を差すまでも無く美しいブナを堪能しつつ頂上を目差す。鈴の音がだんだんと近づいてくる。団体さんを追いかけているようだ。付かず離れずについていく。

頂上についてみると15~6人のグループのようだ。頂上はあまり広くない。昼食のため座る場所の確保が大変だ。東の方へ踏み跡があり一人が探索に出かけようとしている。ササが被っておりマムシが出そうだからやめなさいと声がかかる。展望は北北東の方角にちょっとだけ開けているのかもしれないがガスで何も見えない。

先に進むことにする。地図とコンパスで方角を確認すると、山頂北側にある簡単な”雨宿り施設”の前を通っていくようだ。しばらく行ってノートをつけていると、後ろから声がする。追いつかれた?さっきのグループはそんなに早くはなかったようだが。ともかく先をゆずって後ろから付いて行くと、このグループ(6~7人)はスキー場の草原にでて昼食のようだ。眺めはよいはずだがガスっている。

さらに行くと北峰(西ドウゲン)である。リフト施設下で男女1組が食事中。ここでもガスっており展望は開けない。三ツ石山方面を目差す。阿佐山(南峰)から先ははかなりの個所でササが被っている。先ほどの雨で濡れているものだから、三ツ石山に着く頃には下半身どころか上半身はては帽子から水滴が落ちてくるまでびしょ濡れになってしまった。パンツの中まで濡れて歩きにくい。”縦走”というキーワードに魅力を感じなければ余りお勧めのコースではないようだ。

キナイ原に着くとガスが北から吹き上げている。すぐ目の前にあるはずの天狗石山すら見えない。一瞬ガスが途切れて吉和冠山?が見えたと思った瞬間、次にはもう再びガスで覆われてしまった。

大暮川まで下ったあたりで少しガスがなくなった。林道細見大塚線(大暮川の左岸上側を通る)を真っ直ぐに行ってみることにする。あれが天狗石山、一兵山家山、冠山など、地図を広げることも無く勝手に予想しながら進む。

かなり行くと工事中となる。さらに行くと毛無山に登る時横切った個所に行きつく。そこから再び気持ちの良い山道を登山口まで下る。それにしてもこの林道は何のために作っているのであろうか。

今日はササユリを何本か見た。ササのような葉っぱ、ほんの少しピンクががかっており香りをかぐと良い匂いがする。芸北町の町花である。アジサイ属は梅雨の花だという。色々な種類の花が咲いている。ヤマボウシもあちこちで咲いていた。

先週、今週と道路沿いの民家のそばでクリの花が満開である。近づくと独特の匂いがある。山沿いにも同じような花が見られるが野生のクリなのであろうか。