山行ルート図・鈴ヶ峰

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鈴ヶ峰・山行ルート図(Akimasa.Net)




地理院地図(国土地理院)への完全移行(2014/04/01)に伴い、旧版にて使用していたルート図が表示されなくなってしまいました。今後は、各山行記ごとに「ヤマレコ」ルート図(地理院地図表示可)にて対応予定です。

400m:1時間、100m:15分、50m:7分30秒、10m:1分30秒、
300m:1時間、100m:20分、50m:10分、10m:2分
1時間:300~400m、15分:75~100m、5分:25~33m、1分:5m~7m

疑問点:

「広島県の山」(新・分県登山ガイド(改訂版)33)山と溪谷社(2008年8月)P.78-79の「33鈴ガ峰」の項では、「井口台西コース」について少し紹介されている。しかし、本文中およびルート図の記述があいまいなので注意が必要である。

すなわち、本文では「(鈴ガ峰西峰から)10分で井口台西コースと合流し、最後の坂を登ると広々とした東峰312メートルの鈴ガ峰山頂に着く。360度の大展望だ」としている。つまり、鈴ヶ峰西峰(三角点)と東峰の間に、井口台西コースの下山口があることを示した記述となっている。これはこれで正しい。

そして、同書ルート図では、井口台団地に「井口台西コース登山口」をプロットしている。欄外(ワンポイント・アドバイス)にも井口台西コースの表記がある。しかし、示されたルートは、井口台西コース登山口(そこは井口台東登山口でもある)と鈴ヶ峰東峰を結ぶ井口台東コース(国土地理院地形図の黒点線)のものである。井口台西コースについては、ルート図ではどこにも記載されていない。

井口台西コース(井口台~鈴ヶ峰東峰・西峰縦走路間)は廃道ぎみであり、現在もよく踏まれているのは井口台東コース(井口台~鈴ヶ峰東峰直登)である。井口台団地を起点(終点)とするコースを紹介するのであれば、井口台東コースのみを取り上げるのが適当であろう。

くわしくは、下記各項参照。

このページの目次です

取り付き口(憩いの森)

鈴ヶ峰(東峰)312mに登るには、JR新井口(山陽本線)駅が便利である。新井口駅を東北東(広島寄り)に出ると跨線橋があり、そこを左折して登り、鈴が峰団地を右に見ながら二つ目の信号まで行く。信号を鋭角に右折して登ると、右下に鈴ヶ峰団地を見るかたちとなる。やがて、左手上に見えている道路に鋭角に左折して入り、少し登ると左手に井口台中学校がある。「鈴が峰憩いの森」入口は、中学校正門前の道路反対側の"よう壁"を東へ少し登ったところにある。

なお、JR新井口を東側に出てすぐの跨線橋に、手作りの小さな標識が括り付けてある・・・「鈴ヶ峰登山口(2つ目の信号を右折のこと)」。一つ目の信号を右折して、鈴が峰団地を通り抜ければ少し近道になる。だけれども、本来団地内はすべて私有地なんですよ、というメッセージかもしれないと勝手に解釈している。

さて、憩いの森入口は、鈴ヶ峰東峰312mから南に流れる尾根の東側の谷の左岸にある。そして、そこからの登山コースには大きく分けて二つある。ヒヨドリ園地(堰堤)コースと、ウグイス園地(東屋)コースである。そして、二つのコースをつなぐ連絡道がいくつかある。さらに、踏み跡程度の道もある。それらが、鈴が峰公園コース、井口台東コース、あるいは西峰(三角点)縦走路とも複雑にからみあっている。鈴ヶ峰の南斜面は(そして実は北斜面も)、地図とコンパスの使い方を勉強するには恰好の場所であると言える。

注:ウグイス園地とは本来、堰堤の下まで行き、そこから右折して登るあたりを言うようである。しかしここでは、登山口から登りはじめてすぐ右折して行くルートを、ウグイス園地コース本道とした。ウグイス園地コースとヒヨドリ園地コースという二つのルートを、より明確に分けて考えるためである。

ヒヨドリ園地(堰堤)コース

1)憩いの森入口(標高90m台)から、谷の左岸に沿って北に登る。
2)登り始めて少しジグがあり、すぐに右分岐(東側)がある。ウグイス園地(東屋)コースである。
3)ヒヨドリ園地コースはそのまま北へ登り、二つ続く堰堤(標高160m~170m)に達する。
4)それらの堰堤を越えて、なおも北へ少し行くと、涸れ沢(標高170m台)に達する。
5)涸れ沢で南南西に折り返し、谷の右岸(尾根東面)をゆったりと登る。
6)いったん鈴ヶ峰東峰の南尾根(標高200m台)に乗る。
7)北に折り返して、再びトラバース道(尾根東面)をゆったりと登る。
8)突き当たり(標高260m台)で左折(西側)する。
9)細かいジグで尾根をほぼ西へ急登して鈴ヶ峰東峰山頂に達する。

参考:
2)ウグイス園地(東屋)コース分岐点は、左下(西側)に墓場を見る地点で、頭上の送電線より少し登った辺りである。
3)上の堰堤のすぐ下で、東側にもう一つウグイス園地(東屋)コース分岐がある。
5)涸れ沢手前で右上(北側)にササが刈ってあり、小さな沢の左岸を登る踏み跡が、ウグイス園地(東屋)コースNo.5~No.7下方を結ぶ枝道につながっている。なお、ササの中に入ってすぐ右側の分岐をまっすぐ進むと、ウグイス園地(東屋)コースの十字路付近に登りつくようである。
7)北に折り返してすぐに、左手後方に踏み跡がある。踏み跡は、しばらくして右に折り返し鈴ヶ峰東峰の南尾根上を登る。小潅木の中を行くと、山頂部の岩が散乱しているあたりに登り着く。なお、山頂手前で踏み跡が左(西側)に分岐しており、井口台東コースと交差して、西峰縦走路まで続いている。
8)突き当たり少し手前で、右前(東側)下方からウグイス園地(東屋)コースが上がってきて合流する。合流地点から下をのぞくと、ウグイス園地コースの水場が見える。この水場は、No.5の涸れ沢の上流部にあたっている。水場の右には、展望岩場(ウグイス園地コース)も見える。

ウグイス園地(東屋)コース

1)憩いの森入口(標高90m台)から、谷の左岸に沿って北に登る。
2)登り始めて少しジグがあり、その後、直進するヒヨドリ園地(堰堤)コースと分かれ(標高130m台)、右折して東向きに登る。
3)さらに少しジグがあり、標高180m台の左折地点に達する。
4)左折方向には、右手尾根の南西面をゆったりと登る道が続いている。
5)その後少しジグがあり、堰堤・東屋十字路(標高190mくらい)に達する。
6)右折して東向きに登り、東屋(標高200m台)に着く。
7)尾根を北に登って、広場(標高240mくらい)に達する。
8)広場から尾根筋をはずれ、右手尾根(南西面)のほぼ平坦な道を行く。
やや下り気味である。
9)ゆるい鞍部(谷)を左手に巻いて、ほんの少し西南西に行くと、
展望岩場(標高240mくらい)がある。
10)ほんの少し行くと、水場(標高240mくらい)がある。
11)水場で沢を左手に巻き、南西に少し登ると、
ヒヨドリ園地コースと合流(標高250mくらい)する。

参考:
2)右折地点では、左下(西側)に墓場をみる。頭上の送電線よりも少し登った地点である。
3)左折地点の右下に踏み跡がある。送電鉄塔(標高170mくらい)への管理道である。この管理道は、送電鉄塔の向こうまで延びており、「鈴が峰公園コース(コンクリート道終端)~ウグイス園地コース(東屋)」を結ぶ谷の巻き道につながっている。
5)十字路左下(西側)をみると、堰堤からの道が上がってくるのがみえる。正面(北側)にもはっきりとした道が前方へと続いている。この正面枝道は、谷鞍部に達して折り返し、東屋の上の広場手前(右屈折点)につながる。また、十字路からその枝道に踏み込んで、すぐに左折(西側)して下る道がある。ヒヨドリ園地(堰堤)コースの涸れ沢手前のササの中に下るようである。
6)東屋は、鈴が峰公園コース上の270m台ピークから、南へ流れる支尾根の上にある。東屋から、その支尾根東側の谷を巻いて踏み跡が付いている。鈴が峰公園コース(コンクリート道終端)に至るものである。
7)広場手前の右屈折点(標高220m前後)に、本道以外の道がもう1本ある。はっきりした道が本道左下に延びており、谷鞍部に達して折り返し、堰堤・東屋十字路に至る。
広場から、鈴が峰公園コース上の270m台ピークに向けて、踏み跡がある。合流地点は、270m台ピークの東端である。
9)地形図で崖マークが付いている地点である。
11)合流地点から下をのぞくと、ウグイス園地コースの展望岩場や水場が見える。

取り付き口(鈴が峰公園)

井口台中学校前の自動車道を東に行くと、やがて、左斜め上に分岐して上がる細い自動車道がある。そこを行くと、鉄パイプを組み合わせて作った消防訓練所(広島市消防局)の塔がある。その手前左が鈴が峰公園である。公園からは南面が開けており、瀬戸内の眺めが美しい。

鈴が峰公園コース

1)鈴が峰公園(標高120mくらい)の入口付近から、山側のコンクリート道を西に上がる。
2)コンクリート道終端部(標高180mくらい)で、右(山側)に鋭角に折り返す。
3)折り返して少し行くと、送電鉄塔(標高190mくらい)を西側に見る。
4)西に巻きながら尾根に乗り、そのまま尾根筋を西北西に登ると、
小ピーク(標高270m台)に達する。
5)さらに尾根筋を登ると、武田山~大茶臼山~鈴ヶ峰縦走路(標高290m台)に達する。
6)縦走路分岐を西側に取り、小コブを一つ越えて西南西に行くと、鈴ヶ峰東峰山頂である。

参考:
1)コンクリート道の脇には擬似木段(コンクリート製)が付いている。木段は、下の方ではコンクリート道の右側(山側)、上の方では左側(南面の崖側)に付いている。
2)コンクリート道終端右端(山側)を右前方に進むと、踏み跡があり、谷を巻いて「ウグイス園地コース」の東屋に通じる。この踏み跡の途中で、左前方へ分岐して行く道がある。送電鉄塔(標高150mくらい)への管理道である。この管理道は、送電鉄塔の向こうまで延びており、そのまま進むと「ウグイス園地コース」(東屋よりは下側)に達する。
4)270m台平坦部の東端から、南支尾根上を踏み跡が下っており、「ウグイス園地コース」広場に達する。なお、鈴が峰公園コースの270m台少し手前には、鈴ヶ峰記念碑が崩れ落ちている。

取り付き口(道行地蔵-美鈴が丘公園)

道行地蔵は、鈴ヶ峰東峰~鬼ヶ城山へ至る縦走路の鞍部にある。具体的には、美鈴が丘南四丁目団地の東南角地東側にある美鈴が丘公園から南側に少し登ったところである。団地の東側(外側)に沿って自動車道が通っており、道行地蔵の位置は、その自動車道トンネル(美鈴が丘トンネル)のほぼ上(やや西側)になっている。

道行地蔵(美鈴が丘公園)コース

鈴ヶ峰~鬼ヶ城山~草津沼田道路~大茶臼山~武田山縦走路の一部

1)道行地蔵(標高190m台)まで、美鈴が丘公園から南にほんの少し登る。
2)道行地蔵の真後ろから縦走路に入り、西南西に登る。
(道行地蔵から、田方に下る小道がある-田方コース)
3)掘割りに続いて送電鉄塔(標高200m台)がある。
4)ゆったりとした道が終わると急登である。
5)急登が終わる(標高290m台)と、左手(東側)に分岐(鈴ヶ峰公園コース)がある。
ここを右手(西側)へ行く。
7)小コブを一つ越えて西南西に行くと、鈴ヶ峰東峰山頂である。

参考:
1)登山道は、鈴ヶ峰東峰山頂まで、ほぼ地形図点線のとおりと考えてよい。
3)掘割りには、南北に踏み跡がある。北側の登り口は、美鈴が丘公園から西側へ数十mの地点で、団地山側よう壁に階段が付けられている。そこから一直線に登り、掘割りで縦走路を横切り、南へ下るとすぐに田方コースと合流する。

田方コース

1)道行地蔵の脇から、田方へ向けて1本の小道が下っている。
2)まず、山道(簡易舗装)が自動車道トンネル(美鈴が丘トンネル)の南西側を下っており、トンネル出口の西側で、自動車道(歩道あり)と合流することができる。トンネル内にも歩道が付いているので、美鈴が丘方面から田方に向けて、自動車道を安心して歩くことができる。
3)そして、トンネル出口付近からは、普通の服装で歩くことができる地道がある。自動車道南西側の谷を下っているもので、田方4号トンネル(西広島バイパス)地点まで歩くことができる。
4)その後は、目的に応じて、例えばJR新井口まで歩くことができる。

取り付き口(八幡東四丁目)

八幡東四丁目の取り付き口は、広島市立八幡東小学校の南東方向にある。小学校の南側で、自動車道(石内バイパス)の1本東側の細い道路に入り、よう壁で固められた山沿いにほんの少し南下する。よう壁に階段が刻まれている箇所があり、そこから山道に入る。以下では、鈴ヶ峰(東峰)~西峰(三角点)からの下山コースとして記述する。

鈴ヶ峰西峰縦走路(三角点コース)

鈴ヶ峰~鬼ヶ城山~草津沼田道路~大茶臼山~武田山縦走路の一部

1)鈴ヶ峰東峰山頂部岩場の西端部から、踏み跡が海側に下っている。同じく山頂部から西峰縦走路へ下りかけた所にも海側に道がついている。この二つはすぐ下で合流して井口台に下る(井口台東コース、地形図点線のとおり)。
2)西峰縦走路を進み、最初の鞍部(標高280m台)まで急下る。
3)290m台ピーク(地形図表示)を越えて少し行くと、岩場(280m台)ピークの向こうに小コブがある。海側の展望がよい。なお、海側支尾根に踏み跡あり(井口台西コース)。
4)平坦部と登りを繰り返して、310m台ピークを二つ越え、鈴ヶ峰西峰(三角点)320.1mに達する(北側に踏み跡あり)。
5)超急下って鞍部(標高180m台)まで下りる。北側に分岐(美鈴が丘南コース)がある。
6)205mピークからは、瀬戸内の海が望める。眼下にはゴルフ場の緑が美しい。
7)205mピークをわずかに越えた所に、北側に分岐(地形図点線)がある。
8)送電鉄塔を北側向こうにみる(標高130m台)
9)送電鉄塔(標高120m台)。鉄塔西側に、北側へ下る分岐道(高井コース)がある。
10)南側に踏み跡あり(標高110m台鞍部)。
11)南側に踏み跡あり(地形図点線)。
12)送電鉄塔(標高110m台)
13)南側に分岐あり(標高100mくらい)
14)北北西に、あくまでも尾根を追って行き、八幡東四丁目に降り立つ。

参考(井口台西コースを含む):
1)登山道は、八幡東四丁目の終端部まで、ほぼ地形図点線のとおりと考えてよい。
2)鈴ヶ峰東峰から南へ流れ落ちる尾根上に、しっかりとした踏み跡がある。その踏み跡には、山頂直下で分岐するさらに細い踏み跡があり、鈴ヶ峰東峰の南面をトラバースして、井口台東コースの2つの下り口が合流する地点を通り、西峰縦走路鞍部手前で縦走路と接続する。
3)「井口台西」の標識があるというが分からない。踏み跡はかなり繁っている。しかしながら、この急尾根は、まさ土の部分が多く、井口台東コース(岩場の連続)と比べれば下りやすいといえる。 最後は、堰堤の西脇に出る。なお、このルートは崩れやすそうな道となっている。一般道として普及させる必要はないだろう。
田部戒自「広島市の山を歩く(上巻)」中国新聞社(2004年)P.015には、「小道が急尾根を下っている。草道の車道に下ると右にフェンスの門があり、大きい堰堤の下で駐車場に下る。ここで鈴ケ峰山頂公園からの道と合流して井口台パークタウンバス停に下る」とある。
4)鈴ヶ峰西峰三角点から北東へ延びる小尾根に踏み跡がある。途中に送電鉄塔がある。そのための管理道であり、そのまま尾根を下ると、美鈴が丘南コースをさらに東へヤブ漕ぎをしてやっとたどりつく地点で合流する。
「山へ行こう」mjobinさんによれば、西峰三角点から北北東へ流れる小尾根上(上記の北東小尾根を少し下った地点から左へ分岐する)にも踏み跡があるという。美鈴が丘南コースを少し東へ行った地点で確認できる登り口に降り立つようである。
7)送電鉄塔管理道である。鉄塔までは地形図点線のとおり尾根を下る。鉄塔より下では地形図点線に従うことができず、潅木の繁る尾根をそのまま追って下る。最後は、自動車道の崖の上を西へ少し移動して、新高井橋東詰に降り立つ。一般道としては認められない。なお、「山へ行こう」mjobinさんによれば、地形図点線ルートは存在するようだ。ただし、「205mピークの展望スペースそばの分岐を10分降ると美鈴が丘中学校と美鈴が丘団地排水処理場の間から市道に出る。6分ほど降った大きな山桜の所で右に斜面を降り、小さな堰堤の底部を横切り、中学校と排水処理場の敷地界の狭い擁壁の上を歩くことになる。あまりお薦めの道とは言えない(平成14年1月12日(土))」という。
10)地形図点線(下記No.11)の少し南側にルートがある。「山へ行こう」mjobinさんによれば、「NO64鉄塔の手前の分岐を左に入り、斜面を降って行く。シダや笹竹で道が被っているが道筋は明確である。鈴が峰ゴルフ場のコースの側を通り、竹林の薄暗い谷間を降ると明るい谷筋に出る(平成14年 1月12日(土))」とある。
11)地形図点線の踏み跡(小尾根上)である。現在はほとんど使用されておらず、民家まで下るには相当の覚悟が必要である。特にNo10と合流した後の谷筋のコースがきつい。
13)南西に分岐する支尾根にしっかりとした道がついている。二つ目の60m台ピークで北に振って下ると、縦走路上の送電鉄塔(標高110m台)の1本西の鉄塔(標高30mくらい)がある。その横をくぐり抜けて進み、西に振って取付き口(八幡東三丁目)に降り立つ。出口にはシャッターがあり、手前左手は墓地、右手は私有地の庭となっている。自動車道(石内バイパス)の1本東側の道路脇である。確かな道ではあるが私道と思われる。一般道としては勧められない。

鈴ヶ峰西峰縦走路(三角点コース)からの下り口

井口台東コース

1)鈴ヶ峰東峰の山頂部から南西に下る。
2)岩場の続く超急尾根である。(ほぼ地形図点線どおり)
3)最後には鉄製の階段を使って下り、堰堤の東脇に出る。
4)西に下り、自動車道最高地点(標高140mくらい)に降り立つ。

美鈴が丘南コース

1)鈴ヶ峰西峰縦走路の鞍部(205mピーク南東)から北東へ下る。
2)気持ちのよいトラバース道が送電線鉄塔(標高180mくらい)の向こうまで続いている。
3)鉄塔西側の階段を北へ下り、美鈴が丘南一丁目の最西南端の道路に降り立つ。
4)西側に美鈴が丘中学校をみて、団地道路端を北東に進む。
5)団地よう壁の階段を使って、美鈴が丘小・中・高校の三差路陸橋まで降りる。

参考:上記送電鉄塔の向こうまで、東向きによい道が続いている。しかし、その道は行くほどに荒れてきて、最後には、ヤブの中を無理して押し切らなければ前に進めなくなる。それでもがまんして進むと、やがて鈴ヶ峰西峰から北東へ延びる小尾根上の送電鉄塔管理道と合流する。その道を少し東へ行くと、小尾根東側の沢(鈴ヶ峰西峰から東北東~北北東に落ちている沢)に出て、美鈴が丘四丁目で道路(団地フェンスの東終端部)に出ることはできる。しかしながら、とても一般道として認められるようなコースではない。
なお、美鈴が丘南一丁目に下りる鉄塔のすぐ東側で右手尾根にとりつけば、鈴ヶ峰西峰から北北東へ延びる尾根上を行けるようである。

高井コース

1)鈴ヶ峰西峰縦走路の送電鉄塔西側(標高120m台)から北へ下る。
2)支尾根を追って下り、自動車道に降り立つ。
3)取り付き地点の標高は60m台で、東側に谷が口を開けている。

鬼ヶ城山

-未完-